ひさしぶりの

久しぶりに妹が実家に行くというので、朝から斉佑と美春とで足がない妹を地下鉄の駅まで迎えに行き、一緒に実家へ行った。妹と会うのは産後実家にお世話になっていた時以来だ。妹は私以上に斉佑を可愛がってくれてたので、斉佑は会えて嬉しそうだった。ゆっくり話したい気もあるが、やっぱり走りに行く。18キロ1時間50分。
美春とお風呂から上がったら父もテニスコートから帰ってきて、斉佑のリクエストで昼食に手巻き寿司をいただいた。考えたらものすごく久しぶりの元家族の集合だった。
美春の離乳食
朝は定番、昼はお粥、鶏胸肉と夏野菜の煮込み(作りおき)を持参
父は昭和一桁生まれ、数年前から心臓ペースメーカーを埋め込んだ1級身体障害者だが、60年軟式テニスを続けている。さすがにペースメーカーをつけてからは自重しながらやっているというのだが、女子部のコーチ、ボランティアの小学生教室のコーチ、自分の練習で週の半分はコートにいる。日によっては朝から夕方までとかナイターまでとか一日中コートにいることもある。それで飽き足らず残りの半分は母と一緒に体育館の小さいコートで短いラケットでやるバウンドテニスというのもやっていて、休養日はたぶん1日位だろう。その上数年前から家から2キロ程の所で畑を借り、年中畑仕事もやっている。頭の方も衰えてはいけないと最近夫婦ではまっているのが漢字ナンクロだ。子供の頃は母や私達姉妹をほっといて休日毎に自分だけテニスに行ってしまう父が好きではなかったけど、今になったらずっと続けてきたからこうして病気にもめげないで頑張ることができるんだろうなと思う。テニスを続けたいためペースメーカーの心拍数をかなり高めのスポーツ仕様に設定してもらっているので、電池の消耗が早く、来年あたり電池交換手術の予定らしい。