エピペン

変子
昨日、遂にアナフィラキシー時のアドレナリン自己注射「エピペン」を入手しました。
9年前の元旦にマンゴーを食べてアナフィラキシーで呼吸困難に陥って以来、アレルギー体質の私には常に突然死の不安がありましたが、相手は食べ物。自分で食べないように気をつけていれば大丈夫でした。
でも、今年9月にスズメバチに刺されてしまいました。ハチはこちらが避けていても、向うからやってきます。大好きな山でも庭でも家の中までも・・・こちらが友好的平和的交流を望んでも、C国か北のように一方的にならずものの行いを仕掛けてきます。
山の中で、マンゴーの時の様にお化けみたいに腫れあがった顔で死ぬのは悲しい・・・
色々調べて、緊急時の応急処置用自己注射の存在を知ったので、主治医の先生に相談して処方してもらうことに。
先生も私も講習を受けて、色んなお約束事を守って、保険適用外なので自費で毎年1万数千円払って(薬の有効期限が1年なので毎年買い替えないといけない)、ちょっとだけ安心を手に入れることができます。
ほんのちょっとだけです。あくまでもアナフィラキシーの症状を一時的に少し緩和できるだけで、副作用の危険もあるし、携帯できるAED装置的なものでしょうか。
携帯といっても、けっこうでかい注射なので、トレランの時にはポイズンリムーバと合わせるとかなりのお荷物。
温度管理と遮光も必要なので、いつでもどこでも持って行くとなると、かなり鬱陶しい代物です。
バイクの時には背中のポケットには無理だし、ちょっとジョグという時にもボトルホルダーには入らない・・・
でも、あのだんだん息ができなくなっていく恐怖、自分の顔とは思えないほど腫れあがった顔を思い出すと、やっぱり持っておかないと・・・とほほ
これを太腿にグサッと刺します
携帯ポーチ・ケース・練習用ダミー・注射