近況

 久しぶりに変子です。年末に投稿して以来、宮古の速報を投稿した位で、すっかり鯛日記になっていますが、美春が大きくなった時に読んでもらうのに、人生こんな時もあるさということも伝えたいから、たまにはちょっと書いてみようかななんて思いました。
 昨年秋ごろから、あまり好きではない家事と、どんどん手のかかる育児と、要支援のじいちゃんばあちゃんの世話で自分の生活が埋め尽くされてきて、悲しいかな、誰も代わってくれないし、お金で解決する力もないし、これらと市民アスリートとしてのトレーニングを両立させていく体力もないので、今年に入ってからはほとんど走ることもなく、ストレス溜まりまくり、発散のしようもなく、引きこもり状態。
走らないので、更に体力は下降する一方。
 かろうじて、編み物なんかで気を紛らわせていますが、これも睡眠時間を割くか、美春に邪魔されながらちょっとの隙を見てできる程度なので、日記を書くと愚痴しか出てこなくなるから書きたくないという心境でした。

 9月に450キロも走りこんで頑張ったのに、家族の病気などで資格取得挑戦レースに出場さえできなかったこと、その後もなんとかできるだけは走っていたのに、どんどんレベルが落ちていくことで、かなり凹んでいて、だめなくせに周りのいろんなことを犠牲にして無理にトレーニングするのはみっともないことではないかとも思い始めました。なにしろこれだけ落ちたら、並大抵の努力では戻らない。
 20代も、仕事だけに打ち込んでいたにも拘らず、斉佑の病気であえなく仕事を断念。数年の闘病生活の後、今までの約10年、新しく生きがいにして、努力してきた走るということも、継続し続けなければ簡単に消え去って、過去のものになってしまうこと。わかっていながらの妊娠出産での休止は、怖かったけどなんとか乗り越え一旦は復帰しかけました。でも、育児や親の世話はいつまで続くのでしょう。自分の時間を持てるようになった時、自分は幾つになっているのでしょう。どれほど体力レベルが落ちているのでしょう。鯛さんは休止することなく続けてるのに何で私だけが何年も我慢しないといけないのでしょう。
 
 てなことばかり考えながら、それでも毎日無気力になる暇もなく容赦なく雑多な作業は延々と続きます。今はすっかり陰気な専業主婦となってしまった私の日記を読んだら、みんな陰気な気分になってしまうかも知れませんが、それでも毎日頑張らないといけない専業主婦の厳しさは美春に伝えなくては。

前フリがやたらと長くなりましたが、4ヶ月位さぼっていたからということで・・・

 やっと春らしくなってきて、ムチウチ症状(筋力低下してきたので、寒い日、雨の日に約10年前の事故の後遺症が出ます)も軽くなってきて、今朝は珍しく5時から目が冴えてきたので、5時半から起きておばあちゃんちと2件分のゴミを出し、斉佑の弁当を作り、朝食を取り、洗濯してもまだ美春が起きなかったので、鯛さんに頼んで30分だけジョギングしました。(いつもは昼寝の時も夜も夜中も早朝も、私がいないと寝ないし、寝ていて私がいないとすぐに大泣きになるので、早朝JOGも深夜JOGも諦めています。)
 先月が85キロ、今月に到っては30キロしか走ってないので、30分で4キロがやっと。
 昨年あたりから、筋力低下のスピードが激しくて、10日空けると持病の股関節の神経痛や古傷の恥骨結合の靱帯痛が出て、日常生活に支障をきたしてしまうので、なんとか最低週1回はたとえ5キロでもJOGをしないといけません。これはもうトレーニングではなくてリハビリ。
 シャワーを浴びて、洗濯物を干し、さて編物しようかと思ったら、美春お目覚め。朝食を食べさせ、10時からの親子教室ギリギリまで夕食のフライの下ごしらえとガスレンジや換気扇の掃除をして、二人で走って保育園へ。
 今日は工作と給食でした。昨日の遊びの広場では大暴走したので、帰り際に先生に、「お母さん、一日中この子を一人で見ていたら大変でしょう・・・」と言われましたが、今日は美春にしてはわりとおりこうにしてました。
 給食は、サラダの中のキャベツときゅうり、ホワイトシチューの中のマッシュルームと、好きな物だけ指で穿り出して食べていました。
 美春がちょっといつもよりは静かだった分、ちーちゃんは椅子の色が気にいらなくて30分ほど泣き続け、機嫌よかった隣席のまなちゃんは突然嘔吐して具合悪くなってしまい、テンヤワンヤのうちに終了。ウイルス性胃腸炎みたいなので伝染ってるかも。

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 工作で作ったこいのぼりを壊れる前におばあちゃんにあげよう(昨日作ったアンパンマンは夕方にはバラバラになってしまいました。)と寄ったら、買い物に連れて欲しいと言われ、ハイな美春と足がうまく動かないおばあちゃんとを車に乗せて万代へ。
 美春を乗せたカートをおばあちゃんの杖がわりにし、私がそのカートを暴走しないよう前から支えて後ろ歩きという状態で買い物開始。
おばあちゃんが買い物リストを持っていたので、それを見てさっさと済ませたかったのですが、たまにしか買い物に出られないおばあちゃんはゆっくり色々見たいし、知人に会ったら立ち話になるし、美春は途中で暴れて抱っこをせがむし、腕が限界で降ろしたら、逃亡してお菓子を物色しに行ったり、よその子について店から出て行ったりするし、売り出し日で狭い店内が満員ということもあり、一向にはかどらず、帰ってくるまでに1時間半かかり、もう1時過ぎ。
 美春がおとなしい子ならいいのですが、店や他のお客さんに迷惑をかけたり、店外に出ていってしまい危険なので手を離せないし、おばあちゃんも前傾姿勢になって加速してトトトっとこけてしまうから手が離せないので、やっぱり私がおばあちゃんを外へ連れ出してあげることは無理みたいです。
 店内で、バッタリゆうちゃんママに遇ったら、「なんか叫んでる子がいると思ったらやっぱり・・・」と笑われました。ゆうちゃんを連れていないので訪ねたら「家で一人で本を読んで留守番するというので置いてきたの。」と、美春ではとうてい考えられない返事。数ヶ月お姉さんとはいうものの、同じ2歳とは思えません。そういえば、うちの妹も小さい時よく一人で留守番してました。
 帰ってから大急ぎで昼食を食べさせ、後片付けしていると、美春が「ねんねする」と寝室へ一人で先に哺乳瓶を持って上がって行きました。機嫌のいい鼻歌が聞こえてきたので、そっと覗きに行くと、障子の桟によじ登っている猿が・・・証拠を写真に収めて片付けの残りを済ませに降りたら、上からバキッと鈍い音が・・・慌てて見に行くと、折れた桟を持って美春が遊んでいました。
最近、もうこの位のことでは驚かなくなってきましたが、修理費が痛い。修理してもまたすぐやられるんだろうなと思うと躊躇するんだけど、桟がもっと無くなると、ガラスをブチ破ったり、ベランダへ出たりしてさらに危険なので、やっぱり何回も修理費がかかるんだろうなぁ・・・
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 どうしても私の傍でないと寝ない美春は、2時半にようやく片付けている私の後ろで椅子で寝る体勢に入ったので、寝室に連れて行って寝かしつけ、日記を書いていると、途中オムツがボトボトになって起きたので、今はリビングのソファでミルクを飲みなおしてお昼寝の続き、私は日記の続きを・・・というところへおばあちゃんがやってきてまた中断、別になんということもない話も聞いてあげないといけない・・・とそうこうしてる間に美春が起きてしまいました。もう5時過ぎなので、今から順調にいけば美春のお風呂と夕食、斉佑が帰ってきたら夕食、鯛さんが帰ってきたらまた夕食という予定。
普段は保育園へ行かないから、その時間が公園で遊ぶ時間で、だいたい毎日がこんな感じで埋め尽くされてしまっています。美春の昼寝中に走りに行くこともできないので、家事の残り時間で編み物をしてるわけです。