まほろばトライアスロン

出発:
AM5:15にまりあちゃんが我が家に来て変子さんと2人で出発。
美春が普通に目覚めるまで寝かせておいてあとから合流する作戦。
ちょっと早く起きたのでAM7:30に近鉄電車で出発。
ガラガラの社内で寝そべったり、ハイチュウを食べたりしながら時間をつぶして到着。

到着後:
つうばいつうのメンバが沢山応援に来られて、S水さんが美春を肩車してくれてその間に写真撮影。
周回コースを38回もするので撮影の機会がいっぱいあってよかったです。
美春はすぐに見飽きてちかくにあった遊具でお遊び。

BIKE:
女子は6人がエントリしているようで、前2人は大阪体育大学の学生など。
エリートをめざしている高橋さんも来ているので変子さんは4番かなとおもったら意外にも女子3位でRunへ。
高橋さんはそのあと2周もバイクを走ってからRunへ。
途中で2度ほど落車されていたそうです。
変子さんも落車して手の平と臀部に擦過傷。

RUN:
木陰で写真撮影。
立ちっぱなしで疲れはじめた美春に椅子を貸していただき座って観戦。
それでも疲れていたようで最終的には「お母さんがいいよ〜」とぐずっていました。

ゴール後:
表彰式まで時間があるのでコンビニへお昼ご飯の買出し。
アイスを買って、お母さんとも合流できて美春も上機嫌に。
さらに服のままプールに入って楽しそうでした。

久しぶりの奈良の大会に参加して奈良県トライアスロン協会の河野会長から、「帰ってきたねぇー」と歓迎されていました。
女子はいないので奈良で登録したら国体に参加できますよと言われていました。
今日の記録は2時間53分くらい。
国体に出る機会があってもSWIMの用意だけでよさそうです。

終わってから:
まりあちゃんと帰宅後、慌しく宴会の準備。
先週、仕事を頑張ったのでひそかに自分へのご褒美もすることにして、リッチなハーベスへマグロと天見酒造のお酒などいろいろと調達。
てんちょや参加していただだいた方々にもいろいろ差し入れをしていただきかなり豪華なメニュー。
よっしー家族、福Tさん、O村さん、となりのご家族で祝勝会と福Tさんと私の仕事のお疲れ様会を盛大にすることできました。
行きの電車
公園の遊具にて
つうばいつうの応援団
バイク
健闘のまりあちゃん
まりあちゃんと劇走中
ラン
ゴールは美春と
表彰式
美春は服のままプール
祝勝会

変子

朝4時半起床。
5時15分まりあちゃんが来て、一緒に出発。
今度こそ迷うことなく6時浄化センター到着。
プール内で受付してトランジッション準備。
変則的なトランジッションで、トランジッションエリアが3つに分かれているのでややこしい。
*スイム上がって、プールサイドのトランジッションエリアでウェット、キャップ、ゴーグル、耳栓を取って、サングラスをしてゼッケンベルトをつけてバイク ラックまで500mランニングシューズその1を履いて走る。
*バイクラックでヘルメットをつけ、ランシューズからバイクシューズに履きかえ、バイクスタート。
*バイクゴール後のトランジッションは、スタート時とコースを隔てた反対側にあり、ここにバイク、ヘルメット、バイクシューズを置いて、ランシューズその2、キャップを着けてランスタートという手順。

受付でもらった袋を持って500m離れたバイクラックに行って、袋を開けると参加賞のタオルとアミノバリューと遷都君の載ったパンフレットだけで、ゼッケンなど肝心なもの一式が入っていない。再び戻って訊くとプールサイドのトランジッションエリアの地面にゼッケン順に置いてあるとのこと。なんでそんなややこしい事を??勝手がわからずうろうろしてタイムロス。

バイクの周回計測のメーターチェックがあるとのことだったが、それは省略になってて各自のメーターで距離だけ確認しといて、一応各自周回数をチェック。周回チェックポイントで自分のレースナンバーを31回叫んでチェックしてもらうシステム。要項では36周となっていたが、1周1,3kmで31周とのこと。
試走してみてびっくり(@o@)これはシクロか??というコース。
なんでも予定の周回道路が工事中のため、変更になったとのこと。
1,3kmのうち600mほどが乾燥しきった砂利と砂と落ち葉の混じった狭い遊歩道で、追い抜き禁止になっていて、階段に板を置いたスロープを降りた途端直角クランクとか、逆バンクとか、滑り止めに90cm幅位の絨毯を敷いてくれてるんだけど乾いた砂と砂利の上で滑ってぐしゃぐしゃになっているとか、ロードでは絶対走りたくないようなコース。
あらかじめ知ってたら、絶対シクロ車を投入したかったし、バイクグローブも必須だった。

時間に追われて大急ぎでトランジットの準備をして、開会式後大急ぎでウエットを着てアップする間も全くなしにスタート。日焼け止めすら塗り損ねた。
腕には輪ゴムが8本。造波プールを縦4コースに仕切り、右から左へ2往復して上がって輪ゴムを箱へ入れてまた右から入水ということを8回。
邪魔にならないよう最後尾からスタートしてゆっくり泳いでも折り返しで詰まって渋滞待ち。ということを数回やるうちにトップ選手にラップされるが、マイペース。プールは手前が0メートル、奥が1,6mのスロープ状で、途中何度も立ったり歩いたりせざるを得ない。泳ぎにくくはあるけれど、休憩し放題。楽なペースで泳ぎきって曇ったゴーグルや耳栓を外すととみー&まるこさんが!!
ありゃ〜(>_<)恥ずかしい泳ぎを見られてしまった〜〜
時計を見ると、34分もかかっていた。
続いて、おかみさん、てんちょ、たぁいちょさん、Dキングさんのお姿も・・・
わぁあ〜せっかくスイム教えてもらったのに、今日は自分でもなんじゃこりゃーという位へたくそな泳ぎに逆戻りしてましたぁ・・・

もたもたとウェットを脱ぎ、ソックス、シューズを履いて、手首にラン用の輪ゴムを9本つけて、バイクラックまでのランも無理せず走り、バイクスタート。いきなりシクロパートがあるので慎重に。舗装路に入ってからちょっと頑張るということを数回やってみる。
心配していた不整地区間もそう滑ることなくいけてたので、ちょっとスピードを上げてみようと試した5周目、板のスロープを下りてすぐカックンと右折する所で、意に反して前後輪ともズルンと滑って右側に叩きつけられてしまった。
滑り止めのカーペットが撚れてきて、乗ると危ない感じだったので、内側のラインを取ったのだけど、すぐ後ろに選手がいたので、不自然なコーナリングになってしまったせい。
ほとんど止まるかという位減速してるので、落ちただけの感じ。
それでもこける瞬間に「メカトラでDNFは嫌や!」ととっさに思って自転車を庇って右手を突いてしまったので、掌が砂利で傷ついてしまった。掌が砂利の上で、小指は溝のグレーチングに突っ込むような形で爪の脇が裂けてしまった。もうちょっと勢いがあったら指の股が危なかった。
ショートのトライアスロンではまずグローブしないので、持っても来なかったのが今回の失敗。
まさかトライアスロンで落車とは・・・と凹んでも仕方ないので気持ちを切り替え。
右のクリートがくっついたままだったので外して、狭いコースを塞がないようすぐに立ち上がって復帰。舗装区間に出てから走りながら傷やバイクをチェックするが、幸い大した傷もなく、自転車も無事のよう・・・と思ったら右のレバーがちょっと内側に向いてて、リアの変速ワイヤーがレバーから出てる部分で折れていた。ぎょえ〜これはギア固定かな〜と恐る恐る変速してみたら、問題なく変速できたので一安心。手を突いてなかったら変速不能だったかもと自分を納得させる。メーターも問題なさそう。
傷は?先に落ちてる太ももはあまり痛くないし、タイツも破れてないから軽症と判断。掌に付いた砂が払っても取れないのでウェアにこすり付けたり舐めたりして消毒(にはならんやろうね)。ハンドルは握れる。
小指は爪の周りが裂けて痛いので、女らしく立てたまま。
ちょっと乗りにくいけどまぁ問題ない程度でしょうと思って周回を重ねていくが、傷口の砂が取れきれないのでずっと砂で擦られ続けていて、そこに汗が滲みるのでだんだん痛くなってハンドルを握り辛くなってくる。不整地はハンドルをしっかり握ってないと走れないので我慢して、舗装区間に入ると手を離して舐めたりして休憩モード。
私以外でも、T橋さんも落車でメーターが飛んでいって探してタイムロスしたとのことで気持ちが切れた走り。ピンクのウェアの女子学生さんも、派手に転んでたし、他に何回か落車現場を目撃。パンク修理してる選手も多かった。(参加人数を考えると、かなりの比率で落車、パンクがあったと思う)
そんな中、Mりあちゃんとはバイクで一度も会わなかったので、同じ位のペースで回っていたのかな。
中盤から気温が上がってきて、喉が渇き気味になったので、こまめに給水するが、後半胃が重たくなってきた。
春から胃炎でずっと薬のお世話になってたのが、かなり良くなってきたので2週間前から薬を減らしだしたんだけど、減らすとやっぱり調子が落ちてきて、前日、前々日とも夕食が消化できなくて全部吐いてしまっていたので、かなり荒れているはず。
ショートなのでなんとか吐かずに走りきりたい。落ち着いた心拍で胃に負担がかからないよう淡々と走る。
終盤、アベレージやタイムを見ようとメーターをいじったら、画面が消えてしまい、何周回したのかはっきりわからなくなってしまったが、ラスト3周あたりから、計測係りの方が「あと3周」とか「ラスト、このままバイクゴールしてください」とか教えてくれたので、それを信じてそのままバイクゴール。

バイクをラックにかけて、ヘルメットとバイクシューズをキャップとランシューズに履き替え、ボトルにちょっとだけ残ったスポーツドリンクを飲み干して、ランスタート。
久しぶりに履くターサーはやっぱり走りやすく気持ちいい。
ぐるっと一周して、1本づつ輪ゴムを箱に入れていく。途中1ヶ所でシャワーと水かけをしてくれるところがあり、周回毎に頭からかけてもらう。エイドも1ヶ所、2度ほど梅干をもらって、あとは水だけ。飲みすぎないように気をつけながら走るが、中盤ちょっと胃液が上がってきた。出だしはスピードが出なかったけど、ちょっと走ると調子が出てきた。と言っても術後トレーニング再開して1ヶ月半、ジョグしかしていないので、頑張っても速く走れるわけはない。周回チェック場所で毎回鯛が「速く走らなT橋さんに抜かれる」と言うのだけど、人の事は知ったこっちゃない。マイペースで押し続ける。
私以外に女子は5人。Mりあちゃん以外は学生や20代。私よりスイムを10分は早く上がってるだろうから、今の力で追いつくのは不可能。そう思ってたらT橋さんとピンクちゃんは私がランに入ってからもまだバイクを終えてなかった。確かに何回か抜いたけど、意外だった。T橋さんにはランで1回抜かれた。
さすが中距離ランナーの走り。Mりあちゃんはかなりばててたみたいだけど、頑張って走ってるのを2度抜いた。
バイクで1,3kmを31周というのはかなりストレスだけど、ランの1km周回コースは安心して走れる。ペースがわかりやすいし、1km毎にシャワーとエイドがあるのが嬉しい。応援の人とも何度も会えて力をもらえる。
最後は広場をぐるっとまわってキャップとサングラスを外して、待っててくれた美春と手を繋いでゴール。
気持ちよく5年ぶりのトライアスロンを完走できた。

頑張ってもこんなしょぼい内容のレースしかできない私のレースを応援にきてくださったみなさんには本当に感謝です。