信越五岳トレイルランニング

スタートまで:
AM3:00起床。
出発の準備をして前日にコンビニで買ってたおにぎり2個が朝食。
このレース、斑尾のハイジで朝食がついていますが少ないとのことでした。
おにぎり1個は補給食として持って、5Aのエイドで持っていたことを思い出して補給。
AM4:00にハイジに移動して大会の朝食。
ここで充分な量はありましたが、食べる時間がスタート前になってしまうので事前に食べといてよかったです。
スキー場がスタート会場。
施設にはたくさんのトイレがあって行列ができるものの問題なし。

前半の装備:
・ノースリーブ1枚
アンダーアーマーのサポートパンツ、ショートパンツ
モンベルの薄いウインドブレーカ(スタート前だけ使用)
・Ultimatediretion PB V2
・ハイドレ(CCD4袋のうち3袋を使用)
・ジェル4本ほど
アミノバイタル8本
・梅干し10個
・塩タブ6個
後半の装備:
・FineTrackのフラッシュドメッシュノースリーブ
・半袖ジャージ
・SKINS長タイツ
ゴアテックスウインドブレーカ
・ヘッドライト
・ハンドライト

スタート:
スタート目前
いきなりちょっとした登りですが走れます。
一部歩きの部分がありましたが、ほとんど走れるコース。
クロスカントリーみたいなコースで2時間ほどでエイドに到着。
この時点でよっしーが5分ほど前へ。
Oギノさんが少し前にいて、3Aまで一緒に行くことになりました。
今回もエイドごとに写真を取る気力は最後まで持続する予定。

1A 斑尾山菅川登山口(18.5km地点):経過時間:2:00:00
1Aのエイド
斑尾山頂手前の絶景にて
斑尾山山頂の手前から湖があって山があって青い空と絶好の景色をバックに記念写真。
過去2回の八ヶ岳と違い今日は好天。
気温もちょうどよくて最高のコンディションというのが前半の状況。
山頂からの下り、2週間前に痛めた足首が心配で走りがぎこちない感じ。
右足に少し負担がかかるような走りになっていました。
頑張っている様子
かなり下っていったところにエイドステーションがあり、到着。

2A 斑尾高原レストランバンフ(23.9km地点):経過時間:3:00:00
2Aのエイド
クエン酸水、バナナなどを補給しすぐに出発。
登りの途中でOギノさんに追いつきました。
Oギノさんとお友達の3人でいくことに。
この区間の後半はいい感じの下り。
Oギノさんに撮ってもらった余裕の時
3人で気もちよく走れました。

3A 妙高高原兼俣(38.5km地点):経過時間:5:00:00
3AのエイドでOギノさん、TANAKAさん
ハイドレの水が残り少なくなってきたのでエイドで給水。
40km近く走っているので結構疲れています。
ここから川沿いの地道。軽く登っているようでずっと走るのはつらい状態。
Oギノさんと走っては歩くというのをずっと繰り返し。
途中でかわいい女の子が湧水の給水をしてくれていたので補給。
湧き水の少女
このあと、すぐに急な登りとなりました。
4A手前から右ひざの裏側が痛みだして下りで着地するのがつらくなりました。

4A 黒姫高原第2駐車場(51.5km地点):経過時間:7:19:37
4AのエイドでOギノさんと
エイドでテーピングを右太ももに張ってもらいました。
カーフガードの締め付けが悪いのかもということなので、ズラしてラン。
テーピングしてもあまり変わらず、下りが全く走れない事態に。
だらだらと登っていくつらいコースでこの区間が一番ハードだったかも。
登りもほとんど歩きで走れず。
平地区間になるとちょっと走れました。
なんとか5Aまで行けば完走できるという気持ちでここを通過出来た感じ。

5A 笹ヶ峰高原乙見湖(66.6km地点):経過時間:10:35:34
到着したらよっしーが出発する直前。Oギノさんも補給していました。
2人とも元気そう。
5Aのエイドでテーピング
5Aのエイドでよっしーとクロス
こちらは痛い箇所は膝というより膝の上下の外側の筋。
5Aのデポジット地点で、テーピングをしていただきついでにマッサージも依頼。
トレーナの方から、右足に負担がかかっており、左足に問題があるのかと鋭い指摘。
2週間前にグネッたのでそれをかばう走りをしていたようです。
股関節の可動域を広げるストレッチとテーピングをしてもらいました。
後半用意に着替えとストレッチで補給、トイレなどで45分ほど滞在。
ここまで来たら歩いてでも完走は出来ると信じて出発。
100mほど行ったところで、体を軽くしておこうと戻ってトイレ。
いっぱい食べているので燃えカスが残っていました。

いきなりの階段。
話しかけて来られた方がいたので一緒に行くことに。
階段を超えると軽い登りか平地。
走れるくらいに足は回復したので後ろについての走り。
30分くらい経過すると痛みが出てきました。
登りが終わると気持ちよさそうな下りですが、痛くて走れず。
途中からヘッドライト、ハンディライトと夜モードになってほとんど徒歩でエイドへ。

6A 大橋(81.0km地点):経過時間:13:41:49
6Aのエイドに到着
痛みがひどいので再びテーピングとストレッチを依頼。
ふと思いついてロキソニンをもらいました。
このロキソニンで痛みがほぼなくなり下りも少しは走れるようになりました。
ロキソニンの効果は5〜6時間とのこと。
ゴールまでの時間を考えたら最後のエイドでももらったほうがよいかなと思いながらのラン。
次のエイドまでの距離が6kmほどで平地もあって快調に走れた区間でした。

7A 鏡池(87.0km地点):
7Aのエイドに到着

8A 戸隠スキー場ゲストハウス岩戸(92.3km地点):経過時間:16:03:10
8Aのエイドに到着
Sunntoのバッテリーが3%となってここまでで計測終了。
24時間はもつ設定にしていたはずでしたが。
テーピングはしてもらわず、股関節のストレッチをしてもらいロキソニンもらいました。
あと18km弱、3時間くらいゴールまでかかりそ。
このコースの最高の1748m、瑪瑙山頂まで登ります。
コースマップを見ると、8Aの高度が1300mくらいで頂上まで5kmほどを500m登るような感じ。
その5kmの前半はゆるやかな登りや平坦なところもあって最後に一気に登るコースでした。
ふらふらになりながら1歩ずつ登っていってようやく山頂。
下りも少しは走れますが、急激な下りはちょっと違和感あり。
100km手前、よっしーが履いていたのと同じカーフガードの選手が目の前を歩いていました。
よっしーは私より3時間くらい前にいてるはず。
数分して声をかけてみるとよっしーでした。
右足首を痛めたようで走れないとのこと。
50kmを過ぎたら足に痛みが出るんですね。
ゴール後にOギノさんも近くに居て足を痛めてかなり歩いたのこと。

100kmを超えてあと10km。
103kmあたりのエイド
残り7kmほどは林道。
ゆるやかに登っているか平地のようなコース。
走っては歩きを繰り返しあと1.8kmと教えていただき、ちょっとペースアップ。
スキー場の中にゴールゲートがようやく見えて、感激。
19時間42分台で無事ゴールできました。

ゴール直後

ゴール後:総合:19:42:51(243位)
ゴール前で写真を撮ってもらって、豚汁を補給。
早くお風呂に入りたいので30分ほどバスを待つため外で待機。
この30分で体が冷えて、鼻ずるずる。
何か所か止まるバス。セブンイレブンで10分の休憩をしたときにビールと軽い食べ物を
買ったらよかったと宿に到着してから思いました。
AM2:30にようやく、池の平のなごみ荘という宿に到着。
ゴール後の夕食というか朝食?
温泉のお風呂に入って、缶ビール2本と夕食のおにぎり2個を食べ終わったのがAM3:30くらい。
お布団に入ってうたた寝しているとAM4:00くらいによっしーもかえってきました。
同じように缶ビールを2本、AM5:00に飲んでいました。

その他:
・コースの高低図とSunnto Ambit2の高度計があると便利。
・ジェル系の補給食は100kmを超えて2つだけ食べただけ。
アミノバイタルは結構補給したのでもっててよかった。
 (効果があったかどうかは不明)
・変な走り方をしていると50?以降はとんでもないことになることを痛感。
・UltimateDirectionのボトルは水の出方がわかりずらく使いにくい。