八ヶ岳スーパートレイル100km

初100kmなので、詳細に記録。

Ambit2の記録(最後の15分が電池切れで記録されず)

A.スタート時の装備:
(1)ウエア類

  • patagonia Stretch Tank
  • patagonia Trail Chaser Shorts
  • Under ARMOUR サポートパンツ
  • サンバイザー
  • XSocks
  • 速乾性のタオル
  • Montrail Bajada 27.5cm
  • Salomon Skin Pro 14+3
  • Sunnto Ambit2

(2)補給物

  • ハイドレCCD水1.8l
  • ペットボトル水500㏄(コップ替わり)
  • 乾燥梅干し
  • パワージェル5個程度
  • ソイジョイ3本程度
  • アミノバイタル5本程度
  • CCD2袋

(3)その他の持ち物

  • ブラックダイヤモンドアイコン
  • ゼントス閃
  • 小銭
  • 貴重品(全財産、カード)
  • ガラケー(要らんかった)
  • スマホ
  • 予備充電器
  • ティッシュ4個
  • バンドエイド、補強テープ
  • モンベルの超軽量ウインドブレーカ

B,松原湖からの装備:
(1)ウエア類で変更、追加したもの

  • patagonia Short-Sleeved Fore Runner(寒さ対策のため半袖に変更)
  • SKINS A400 3/4タイツ(寒さと筋肉サポートのため変更)
  • CAP(雨と寒さ対策のため変更)
  • アームウォーマ(寒さ対策のため追加)
  • クラフト インナーノースリーブ(寒さ対策のため追加)
  • ユニクロ イージーエクササイズショーツ(SKINS用)
  • patagonia Light Flyer Jacket(雨・寒さ対策のため追加)
  • バイクグローブ

(2)補給物

  • エネルギーイン1個など補充

(3)その他の持ち物

  • 変わらず

C.スタート前:
AM5:00起床、AM6:00過ぎに出発。
乙女座宮の玄関にて
スタート地点のサンメドウズスキー場までは車で15分ほど。
トイレをすませて、デポジットとゴール後の荷物をあずけ、持ち物チェック。
水、ウインドブレーカ、ライトの3つを持っていればOK。
参加者のスタイルを眺めていると、シューズはモントレイルのバハダやホカが多かったです。

1.スタートから第6エイド(貯水池) 18㎞:

晴れ間と雲がある程度の気象。
AM8:00先頭から100番目くらいの位置からスタート。
スキー場の駐車場をぐるっと回って1㎞ほどで林の中のトレイルへ。
渋滞で止まりながら進んでいますが、ウォーミングアップでよかったです。
林の中を抜けると舗装路。
八ヶ岳牧場を経て南八ヶ岳林道につながりさらに登っていきます。
歩いている人もいる中、勾配がきつくないのでずっとラン。
Sunntoを見たら1800mを超えており、頭がぼっーとして手の先がしびれているような感覚。
軽い高山病?
エイドに到着すると、軽く補給してすぐ出発。

2.第6エイドからCP1(松原湖) 33㎞ 12:00に到着し12:30に出発:
松原湖までも林道など走れるコース。
右足付け根外側の股関節が痛くて、足に負担がかかりました。
ロードの練習もいっぱいやっといたほうがよいコースです。
林道をぬけて民家のある道路へ。
あと3kmほどでエイド。
途中、男性と女性選手が蜂に刺されて道路に座り込んでいました。

エイドに到着。
事前の情報よりエイドの補給は充実。
豚汁、トマト、パンなどを補給し、デポバックに入れていたパンも補給。
食べたら、トイレ大。
着替えをして補給食の補充などしてたら30分も経過。
ハイドレに水を満タン補給しペットボトルにも補給。
第7エイドまでの距離と時間を考えたら水の量は多すぎました。

3.松原湖から第7エイド(NHK受信所ゲート)51㎞ 15:00に到着し15:15に出発:
アスファルトの走れない勾配の登りが延々つづいてるコース。
夜対策の荷物を入れたらバックが重たくなって、つらかったです。
できるだけ水を飲んだりしてリックを軽くすることに専念。
途中で歩いている人と世間話。
ゴールまでいろんな方々と話をしましたが、100㎞は初参加で2年くらいの経歴。
UTMFの資格を取るために出ました。という方が多かったです。

ロードの登りがようやく終わると林道を下って第7エイドに到着。

4.第7エイドから第8エイド(大河原峠)67km 18:20に到着:
大河原峠まで18㎞の登りという関係者の情報。
松原湖で痛かった右足は復活。
最初は走れる林道だったのでできるだけ走りました。
4㎞くらいで走れなくなって徒歩。
前方に3人ほどいて、3人ともポールを持っています。
こちらはなにもなくて自分の足だけ。
ポールの人に追いついてまた世間話など。
途中から雨がひどくなってきたので、Jacketをリックの上から着用。
前のファスナーは締められませんが、雨対策にはばっちり。
PM6:00くらいには到着予想でしたが、PM6:20に到着。
この区間が登りっぱなしで一番しんどい所で標高2100m。
テントがあって中をのぞくと数人が毛布をかぶってストーブにあたっていました。
ここでリタイヤする人?


5.第8エイドからCP3(白樺湖) 85km 21:00に到着:
大会関係者が白樺湖まで18㎞のロードの下りを言ってました。
それを聞いて、補給する水を少なく調整。
雨と霧が出て前がちゃんと見えず。
3人くらいで出発しましたが、すぐに置いていかれて1人旅。
ゆるい勾配のアスファルトをどんどんと下っていくうちに前方にランナーを発見。
リックサックやウェアがライトに反射してわかりやすいです。
だいぶ下るとちょっとだけトレイル。
それを抜けたときに、「あと11.9㎞です」とのこと。
さらに下って建物もあるようになって村の中のような場所まできましたが、まだCP3は見えず。
レストランの入口に自販機があって、ミカンジュースが飲みたくて200円で500㏄のジュースを
買って一息休憩。
降りてからが長かった。
後半はランとちょっと歩きを入れたりしながら左に曲がるとあと1㎞という関係者の情報。
ようやく到着し、豚汁2杯と冬みかん5個、ジュースを1杯いただきました。


6.CP3〜ゴール 96km 23:51:28でゴール、年代別7位、総合:
いきなり登り。
数人で一緒に行くことになり「どれくらい登るんでしょうね?」と世間話。
登るほどに私が先導するようになり、ヘッドライトとハンディライトで辺りを照らしながらの歩き。
前半に民家があったり、登っていくとドーム型のテントを張っている方がいてました。
雨はやむ気配はないですが、寒くはなく、ハイドレの水を結構補給していました。
コースがわからず、前半の草場から岩ごろごろになって急なコースになったりで平坦になって頂上?
かとおもったらそうではなくてまた登り。
進むほどにゴールが確実に近づいているのが心の支え。
雨と霧でずっとトンネルの中を歩いているような状況でようやく下りになったことを確信。

石があったりするので小走り程度がせいぜい。
黙々と進むうちに4人グループに追いつきました。
ぬかるんでいるのでみんな慎重に下山。
途中ですべってしりもちをついたら手袋や服がドロドロ。
あとゴールまで2.5㎞と関係者が伝えていただき、「まだ2.5㎞もあるのん」という心境。
ようやくトレイルを超えて舗装路。
ゴールまで2㎞はありそうですが、下りなので最後に頑張って走りました。
ゴール付近に登りがあって、あと800mがまた登り。
走れないので徒歩。
あと150mになってようやく走りだして、本日中にゴールすることができました。

7.ゴール後:
デポバックと着替えを受け取って、100マイルをリタイヤしていたA山羊君と合流。
スープときゅうり1本を補給し、ちょっといっぷく。

100円で入れる温泉がゴールにあるので、そこで汗を流してようやく一息。
どこかにビールが売ってないかと探しましたが、見当たらないので500mlのジュースを飲みました。

仮眠所にいくと満杯で、廊下に畳半分ほどのエリアを確保し毛布を敷いてて横になって休息。
M野さんにゴール後の待ち合わせ場所とAM4:30のバスの連絡をしました。
仮眠できるほどの状態ではなく2時間30分ほど横になっただけで終了。

4時30分のバスでスタート地点のサンメドウズスキー場に送迎していただき、AM6:00過ぎに到着。
20分ほどで到着した長坂IC近くのコンビニで朝食。
A山羊君からデポバックにいれていたぺちゃんこの菓子パンを提供していただき、それが朝食。
デポバックに6個くらいにパンを入れて食べるつもりやったのでしょうか?
A山羊君に近くのガソリンスタンドを探してもらい、1軒があいていることがわかり無事ガソリンを入れて
帰路へ。
このあたりのガソリンスタンドはAM7:30からオープンするようです。
帰りはA山羊君にほとんど運転してもらい、途中で運転を交代してPM0:00過ぎに無事帰宅。
M野さんは車の中で爆睡。
家でごはん食べたらむっちゃ眠たくなって2時間ほど寝ました。